以前から気になっていました。
実に渋い博物館ですよね。日本人だからって絶対行くとは限らないというマニアック?な印象です。
お天気も良いし、時間の都合もついたので立ち寄ってみました。小田急線参宮橋駅より徒歩5分ほどです。
刀剣というよりはそれに付随した金工作品が目的です。小さな博物館には歴史を感じる品々が並べてあり、鑑賞されているギャラリーはほぼ海外からの方ばかりでした。
私が見たかった金工作品というのは刀を装飾しているアクセサリーのようなものです。刀の鍔や目貫といった小さな金具類とでもいいましょうか。
とても細かい手の入れ具合に本当に感心するばかり。
日本人だな~と思ったのが、波を表現している彫の部分に小さな小さな金の粒が施されているのです。それがあるのとないのではまったく違った趣を出しているのが感じられ、何度も何度も見入ってしまいました。
もちろん撮影は不可なので、作品をご紹介できませんが、お時間ございましたら是非訪れてみてはいかがでしょうか。
刀剣博物館HPはこちらから。