私はホームページにあるように美術系の大学を卒業したわけでもなく、突然思い立ち師匠のアトリエの門を叩き、師匠から学べるものはとそこに通い続けたことで今があります。しかし周りの皆さんはと見るといろいろなところで勉強されてちゃんと下地ができている方がほぼな感じがします。師匠も本と鉛筆で知識を入れるタイプではなく実践あるのみ的な感じでしたので、私も知識はなんとなく後からついてくるものだと勝手に思っていました。なので基本的なことを学ぶなんてことは考えても見なく、、、
でも何となくどの業界でも仕事しながらその業務の検定があったり、技術や知識の向上のために試験を受けたりしていることをふと思い出し、そういえば自分も嫌々ではありましたが、サラリーマンの頃そんな検定をいくつか受けたなぁ~と。他業種のお友達も検定料は実費ですよなんて文句言いながらちゃんと合格してステップアップしてるなぁ~と。今の自分はどうなんだって思ってしまいました。
で、検定や試験を受けるかどうかは別として基本的なことから勉強しようと思いなおしてます。
ネットで検定の過去問を検索し毎日解くようにしています。全く聞いたことない言葉だらけを想像していましたが、実践あるのみの経験からわかるもの、ほぼわかるもの、聞いたことはあるもの、そして全く分からず勘で解くものと言った感じです。
学生時代は復習なんて全くしてこなかったのですが、今回はこの間違った設問を調べなおし自分の知識にしようと学んでいます。知らなかったことを学べることは技術の面でもとっても楽しいのは日々感じておりますが、知識を増やすこともそれと同じく楽しいです。
暑い夏も落ち着き秋風を感じながら、ステップアップを試みております。