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kayanuma junko

おすすめ本


ゴールデンウィークいかがおすごしだったでしょうか?

いつも静かなここ富士山麓も観光客はじめ多くの方で賑わったのではないでしょうか。

私と言えば、仕事→だらだら→だらだら→仕事という感じでほぼいつもと変りなくです。

ゴールデンウィーク=バーベキューという私のみの方程式も、友人とやっていたものが家族で開催に変わりつつありますが、健在です。

先日の寄せ植えの花も見ごろを迎えています。

だらだらしつつ、本屋を物色し、購入した本を一気読み。作家やタイトルはたまた装丁だけでつい選んでしまう傾向があり、失敗も多いのですが、今回選択した「ナイルバーチの女子会」柚木麻子著 はおすすめでした。

山本周五郎・高校生直木賞を受賞されている作品であることから年代を問わず考えさせられる部分や思い当たる部分があるのだろうと思います。社会に出てから友達が作れるのか、友達に対して自分の気持ちばかりを押し付けていないか、自分が嫌だと思うことを他人にもしていないか、少なからず誰にでも当てはまる部分があるような。。。

姪とテレビを見ることがあるのですが、子供の見る番組の中で「みんな違ってみんないい」というフレーズがふと頭をよぎり、そのフレーズをネットで検索してみたら対義語は「そろいもそろってみんなダメ」と出てきました。

この本はそのどちらも当てはまるような気がします。ぜひ読んでみてください。

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