クリスマスリースに変わりつつあるほど知名度が増してきているスワッグを作れるワークショップに行ってきました。
講師は横浜にてご活躍されている白川えり子さん。インテリア業界からお花のことまでお詳しいのでいろいろなお話が聞けました。
スワッグとはドイツ語で壁掛けという意味とのことで、リースもその仲間に入るとか。魔除けや神聖なものとして常緑のモミが扱われていたのだそう。リースは手をかけてリング状に形作ったりしますが、スワッグはもっと気軽に木々を束ねただけでもOKなくらいラフなものという印象でした。具体的な決まりもないようでその方のセンス好みに合わせて自由に飾って楽しめそうです。
ワークショップではオレゴンモミを使用しました。こんなところにも気候変動が影響されているそうで通常だと一本で十分なサイズとなるものらしいのですが、今年は小ぶりにしか育っておらず先生が自ら形を整えてくださったものを使いました。
ふわふわのモミはとても良い香りがし、製作していた場所はアロマを焚いているかのような癒しの香りに包まれていました。黙々と形作りに集中できたのもこの香のおかげかもしれませんね。ユーカリやローズマリーなど使っても良いとのことで香りもお好みで楽しめるんだと納得です。
テーマカラーをピンクと赤と2種類ご用意くださったので同じスワッグでもひとつひとつ表情が違ったものが出来上がりそれを鑑賞できたのも楽しかったです。
持ち帰り早速玄関に。なんだか季節のものはいいですね。気分がこれひとつであがります。
何かと慌ただしいこの時期ですので、体調崩されませんようお過ごしくださいませ。