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kayanuma junko

かくかくしかじか


普段漫画を読むことは少ないのですが、おすすめとのことでしたので読んでみたい作品の一つとして気になっていました。

東村アキコさんの「かくかくしかじか」。

東村さんが漫画を描くことになった実話なのですが、誰にでもあるのではないかと思わせる作品でした。

それは、作者の不甲斐無さといいますか、若かりし頃の姿勢がなんだか自分と重なるようで、、、

読み進めると同時に涙があふれてくるのです。東村さんの反省の気持ちがまるで私の気持ちのように感じ、自分も同じだと思わせるのです。あの時どうして行動できなかったのかとか、もっと素直に言われたことを受け止められなかったのかとか、全く同じことの繰り返しを私もしていたなぁ~と。

読み手の状況や年齢によっても感想はもちろん異なると思うのですが、ぜひ読んでいただきたいと思います。

4月になり新しい環境で新しいスタートをきるかたも多いと思います。そして新たな元号も発表され、誰しもが気持ち新たな季節です。この今のフレッシュな気持ちを忘れないためにもこの作品をお勧めします。

東村アキコさんのインタビュー記事はこちらから。

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