19世紀イタリアにて貴族向けにお土産として生まれ、その後ジュエリーとしても流行したガラスを用いた技術とのことです。
ミクロモザイク、マイクロモザイクにて検索してみるとあぁ~見たことあるって思われる方もいるかもしれません。これを使ったジュエリーも見かけて知ってはいましたが、名前もわからず、何となく別のことを調べていたらたどり着いたのです。しかも都内にて体験教室があるとの情報に早速トライしてきました。
細いガラスの棒をさらに小さなパーツとしてカットしたものを丁寧にぎっちりと敷き詰めていく作業です。何をどこに配置すればよいのか最初はわからず配置した模様はなんだか見本通りになっています。なんか味気ないと思っていたら先生が「見本通りでなくていいですよ」と。配置したパーツを全部外してもう一度。やり直しができるというのはとても気が楽です。
体験教室は決まったパーツがお試しセットみたいになっているので、自由に何でもというわけではないものの、見本通りでは面白みがありません。何となく自分の好みのデザインに向かいつつ、集中していると時間はあっという間に過ぎるものです。お花のパーツで出来上がったのがこちらのペンダントトップです。
こうして拡大してみると隙間だらけでお恥ずかしいですが、本来はもっときっちりと詰めていくようです。
きっちりと詰められた作品を見せていただき、なんて綺麗なんだろうと感心です。小さなガラスのパーツを何千何万と詰めていくことで風景画のような作品もできると思うと気が遠くなりますが、トライしてみたい気もします。ん~世の中にはまだまだ知らないことがたくさんで面白いです。