東京駅に隣接といいますか、東京駅内にあります美術館です。
気になりつつも一度も足を運んだことがありませんでした。
今回は面白そうな展示がありましたのでちょっと覗きに伺いました。
現在の展示は「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」。
フィンランドのセラミックアーティストであるルート・ブリュックの回顧展です。
ルート・ブリュックを知らなかった私はポスターを見て勝手な印象でプラスチックのような素材を組み合わせているのだとばかり思っていましたが、すべて陶板、陶器で表現されており色合いや形、表現されている絵画に魅了されます。
こんなブローチあったら可愛いなとか、同じ色合いでもこんな表現できるんだなとか、気軽に見れる展示でした。また、東京駅内にあることでレンガの壁にぴったりと合う作品であったことも功を奏しているのではないかと感じます。陶器に携わっている方もそうでない方にも面白いかと思います。
順路をたどっていくと館内の階段へ。そこにはとても素敵なライトとステンドグラスが。
趣ありますよね。こんなところにも美術鑑賞できるところが美術館を訪れる楽しみのひとつです。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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