このデジタルな時代にいまさら万年筆とも思いますが、少し前に万年筆のインク選びが充実しているという話題を耳にしました。
以前からお礼の手紙などにボールペンではなく万年筆を使いたいなと思っていたのは事実ですが、なかなか手が出ずにいました。カラフルなインクも魅力的ですが、まずは手紙に合った万年筆とインクを。
お店に伺うと使用用途と予算を聞かれ、使用用途によって選ぶタイプも変わるとか。
とにかく初心者ですと伝え、試し書きしてみると全くの書き味の違うことに驚きました。
海外のものはデザインが素敵ですし、国産のものは書き味が漢字に適しているとの説明を受け、納得の書き心地でした。
細字タイプが良いかと思いましたが、私の好みの書き味ではなかったのでもう少し太めのタイプにしてもらいました。さらさらとインクが出てくるのはとても気持ちがよく、書き味重要だなと思いました。
次にインク選びです。試し書きの際はブルーのインクでしたが、手紙なのでもう少し落ち着いた色のインクをと選んだのがその名も「夜幕 よるのとばり」。
インクにはそれぞれ名前が付けられており渋いな~と思いつつ、色合いに惹かれて決めました。インクを選ぶ際に確かに万年筆以上に悩むしどれも素敵なので何色か手に入れたくなるのがわかります。
大人のアイテムとしてようやく手に入れた万年筆。まだまだ出番は少ないのですが、大切に使おうと思います。
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