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kayanuma junko

読書の秋

ここ最近の私のチョイスです。


目にするたびに気になっていた「地面師」。こんなことがあるのかとニュースで初めて知りましたが、戦後からずーっとこんなことが続いているとの取材内容です。小さなころから教えられているような人のものを盗ってはいけないとか、そんな当たり前のことを根底から覆す犯罪です。読んでいくと現在の問題点を上手くついていると言ってもいいのかもしれないとも思わせます。上手くなんて言ったらいけないのですが、、、


「マカン・マラン」装丁の印象からなんだか読みたくなりました。誰かに助けてもらいたいと思うけど誰に聞いてもらったら良いのかというときにこんな場所があったらいいのになと思わせます。みんな色々抱えて生きてるんだなとも。自分が一番底辺にいると思っていたとしてもそうでもないなとか、底辺ならば上がればいいかと思えるかもしれない作品です。


こちら「FACT FULNESS」。私が一番手に取らなさそうな本でした。が、40代の常識としてという口コミで読んでみようと思いました。

私の常識なんて他人の非常識であることは社会に出て痛感したことではありますが、私の常識がフルボッコになっていることに誰しもが気付いていないのですよという気付きの本です。世の中いかに思い込みで成り立っているのかということをデータを分析していくことで気付かせてくれています。たまにはこういった書籍も良いなと感じています。


コーヒー片手にのんびりと読書する時間、なかなか難しいかと思いますが、いかがでしょうか。





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