我が家の農夫が手掛けた座布団生地もこれが最後となりました。
織物業を廃業して在庫がほぼ捌けましたが、わずかに母が残しておいたものを小さな座布団に作り我が家のソファーに。
地元で開催されたテキスタイルの展示にも農夫の作品が並べられており、私が知らない工夫や苦労話が聞けたことはラッキーでした。
エンドユーザーとつながることがほぼないとは言え、地方地方に足を運んだ際に旅館やホテルなどで我が家のテキスタイルを見つけると嬉しくなり日本各地に農夫の商品が届いているんだなと少し誇らしくもありました。
伝統工芸が各地で厳しい戦いを続けている中、繊維産業も厳しいかと思います。
続けていらっしゃる方々のご苦労を思いつつ、今後の発展を願ってやみません。
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